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2008年01月15日

花山院とご詠歌

物見遊山で始めた西国巡礼ですが、巡礼していくうちに色々と思うところもでてくるものです。西国巡礼するなら、まずは中興の祖と呼ばれる花山院のことを知っておくのも悪くはないと思って参考ページを紹介しておきます。

花山天皇は歌を詠むのがとても上手な人でして、それはご詠歌を見れば一目瞭然なのですが、熊野詣の途中で詠んだとされる、旅の空夜はのけぶりとのぼりなばあまの藻塩火たくかとや見んという歌と、青岸渡寺のご詠歌である、補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝つせを比べてみれば、その心境の変化はまさしく悟りといって間違いのないもののように思えます。

説教くさくなってます?

そんなわけで、それぞれのお寺に和歌を奉納され、それが後にご詠歌として巡礼者に浸透してゆくのですが、私たちもお経を納める以外に歌を納めることができれば、少しは花山院の心境に近づくことができるかもしれません。

そう考えると、ご詠歌に御朱印をいただくという行為はちょっと違うんじゃないかなぁと思ってみたりもします。ご詠歌はいただくものではなく、納めるものじゃないのかなぁ、みたいな。

奇しくも今年は、花山院一〇〇〇年法要の年です。

巡礼も二巡目になったことですし、今回はちょっと本気で歩き巡礼してみようかなと考えたりもしています。

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