西国巡礼中興の祖である花山法皇の菩提寺です。
静かな山の中にあるお寺ですが、山門の前まで自家用車の乗り入れが可能なので、歩く距離は少なくてすみます。
本堂に法話集が置いてあったんですけれど、内容が良いので、これから西国巡礼を始めようと思ってる人はまず花山院へお参りして、法話集をいただいてきましょう。遅くても1番札所の次ぐらいには、ぜひお参りすべきだと思いました。
花山院のことは、噂にはいろいろ聞いていたんですけれど、ご住職のおっしゃることは、今まで巡礼してきたひとりとして、よく理解できますし巡礼とは何かを再考させてくれる良い機会になりました。
お寺そのものは、静かな趣のあるお寺です。境内からは遠く播磨灘まで眺望できて、そんな景色を見ながら、あらためて巡礼に思いを馳せても良いと思います。
さて、長らく続いてきた西国巡礼も、あとふたつ。長い道のりでしたが、まだ道中です。
さて2月は、再び兵庫県のお寺に参ります。
まずは、安産、子育ての霊験のある中山寺に行ってきました。
駐車場が無いので近くの民間駐車場を借りますが、あちこちにあるので不便はしないです。阪急の駅のすぐそばなので徒歩でも問題なしです。
若い夫婦やニューファミリーで大変にぎわっていました。噂の境内にあるエスカレーターも乗ってきましたよ。大変手が入っていて立派?なお寺です。山門も立派ですので、記念撮影するならぜひ山門で。
これだけにぎわっていても納経する人は数少なく、私たちだけでした。しょんぼり。
帰り際に先達ご一行とすれ違ったので、タイミング的にたまたま私たちだけだったのかもしれませんけれど。お昼時だったし。
近代的なお寺はここで最後。残すは、菩提寺と宝厳寺、ラストの華厳寺だけ。今年中に終わるかしら?
さて、ここまで30以上のお寺をお参りしてきたわけなんですが、およそ5年越しになるのかしら。お参りしていくうちに悟りに近いものを感じたりもして、西国巡礼ができるということ自体が、経済的にも精神的にも時間的にも恵まれているなぁと思ったりもしています。
写経をするにしたって、家が落ち着いていなくちゃ静かに写経できないわけだし。
贅沢にも自家用車で巡礼してるし、これまでほとんど道に迷わずすんなりとお寺にたどり着くのも、同行二人、観音様の導きのおかげかしら、とガラにもないことを考えてもみたり。
なんてことを考えながら、いざ番外の菩提寺へお参りします。
長らくあいてましたけど、西国巡礼やってます。
今年に入って1月に円教寺と一乗寺、施福寺。2月に中山寺と花山院菩提寺に行ってきました。
円教寺は姫路の書写山ロープウェイのあるところ。山陽自動車道の高架下がロープウェイ前駐車場になってて、車をとめるとこには不便しないかな。ロープウェイの山上駅からしばらく歩くことになるんですけれど、参道がけっこう滑りやすい山道なので金剛杖は必須と思いました。
参道を下り上りしながら、最後に右にカーブして下っていくと、摩尼殿が木の向こうにぱっと現れるんですけれど、その瞬間が感動的。舞台造りが印象的です。
一乗寺は、書写山よりももう少し北に向かったところ。周りの風景は亀岡の穴太寺をイメージさせる静かな田園風景が広がるところです。お正月だったので縁日が出てたくさんの人でにぎわっていました。
本堂が改修中でほとんどの人は寺務所に寄るだけみたいな感じだったんですけれど、国宝の三重塔が大変立派なので、ぜひぜひ見学すべし!って思います。
ここまでは兵庫県だったんですが、日をあらためて行きそびれていた4番札所の施福寺に行ってきました。
噂にきく最大の難所のひとつです。参道が険しくずっと上り坂が続くので大変だそうです。
ってことだったので、かなり覚悟して行ったんですけれど、これはおそらく上醍醐寺をクリアできた人なら楽勝と思います。アップダウンが続いたりはしないので、楽といえば楽です。ただし、帰りは下り坂が続くので、ここも金剛杖は必須と感じました。
境内は静かな見晴らしの良いところです。甘酒を売ってる売店もあったりして冬に行くのにもってこいと思います。
ここまでで1月中に3つお参りしたので、残すは4つ!頑張ろう。