和田さん日記がしばらくお休みってことで、少し思うことを。
真意が伝わってないのは、監督の方か、和田コーチの方か。それとも読解力不足の読み手の方が悪いのか。いったん口にした言葉の重みというものをお二人とももう一度認識を新たにしていただきたいです。
んで、リンク先の記事の内容と引用が食い違ってしまってますけど、気にしないってことで。
わたしは、お二人の話を読んで、和田コーチに共感したから記事にしたわけ。みんなが吹っ切れるような大爆発が欲しいとは思ってないし、むしろ爆発しなくても必死で後の人に繋いでいくしぶとい野球を見たいわけ。たとえば、ラグビーボールが後ろへパスされていきながらも、全体としては前に進んでいくような。
そういう野球を野村監督や田淵コーチで見てきたし、優勝したときのダイエーホークスだってそうだったはず。1985年の阪神の優勝のときだって、バースや掛布の派手さに隠れがちだったけど、弘田選手とか繋ぎ野球だったじゃない?
繋ぐってのは、何もバッターが次へ次へと繋ぐだけじゃなくて、ピッチャーだって同じ。先発がダメでも中継ぎへ繋いで踏ん張る。中継ぎの中でもワンポイントリリーフがまた次へ繋げる。野村監督の遠山ー葛西スペシャルなんて、その代表的なものじゃないですか。
そういうチーム全体としての繋ぎの意識や、みんなで勝とうという意識が好きだし、今回の和田コーチの日記には、まさにそれが具体的に書かれていたと思う。
逆に悪い流れのときこそ、辛抱強く踏ん張り、例え勝てなくても、負けなかった(星野監督のアレです)という状況にまで持っていくことが大切だと思う。派手な爆発は一過性のものだと思ってるし、それが起爆剤になることって今までにあったかしら?
世界の盗塁王、福本豊さんだって、「打線は水のもの」(本当は水もの)っておっしゃってますし、ジャイアンツでさえも本当に勝ちたいときは、いきなり一発を狙うんじゃなくて、元木選手みたいな癖のある選手を起用してくるじゃないですか。
だからこそ、監督の談話には違和感を感じたし、豪快な一発を見たいなら、スポーツニュースでローズ選手や清原選手のホームランの場面だけを見て楽しみますよ。
そんなわけで、監督とコーチの意見を引用して、自分の主張をしてみた次第でっす。
タイガース監督の談話。
「ここからがふんばりどころ。(7点差を逆転された)中日戦から、悪い流れ。爆発して、断ち切らないとアカン。何かきっかけになる一撃がほしい。つないで、つないでだけじゃなく、みんなが吹っ切れる爆発がな。明日から、流れをかえないかん」
和田打撃コーチの日記。
しかしそれを、一気に流れを変えるような一発や、ラッキーパンチに期待していてはダメだ。いつ出るか判らないものに期待するのではなく、「当たり前の事をしっかりやる。」こちらの方が遥かに大事だ。流れを変えるようなラッキーパンチを待つのではなく、今一度『つなぐ』意識を取り戻す事だ。
わたしは和田さんの言うことがもっともだと思いますケド。
っていうか、去年は和田コーチの日記が無かったので、熱心に自分の日記を更新してたんですけど、今年はわたしが書こうと思うことは和田さんが書いてくださってるので、特に書くことないなぁとか思ったりして。