1970年の演奏ですが、S/N比に優れた録音です。
第一楽章冒頭のオーケストラのフォルテの力強さ、特にその後に続くピアノの意気のよさと粘り強さを感じさせることが必要です。ピアノ低域のトゥリルや上行音と下行音が最身上です。これを潰さずに分離よく聞こえるかがポイントになります。特にグルダの演奏はその速い打鍵が取り得だと思いますの で、そのスピード感についていけるシステムでないと厳しいでしょう。
第二楽章のピアノの孤高さ(意味不明)が綺麗に抜けよく気高く(ますます意味不明)再現できるか、また最終章のラストの余韻が(かなり響きが残ります)が尻切れてしまわないかもシステムが問われるところではないかと思います。
1960年に録音された演奏ですので、S/N比は期待できないのですが、そのノイズをどこまで抑えて、演奏と空間を演出できるかが問われます。
ブラスやヴァイオリンの響きのよさ、抜けのよさ(優雅さとも言えます)に秀逸した録音ですので、その再現力が問われると同時にフォルテッシモで低域がこもらず高域とうまくミックスされて聞きづらくならないことがポイントでしょう。特に第三楽章では「ドンシャリ型」のシステムでは非常に疲れる演奏に聞こえます。オーボエなどの低域がこもらず、シンバルがピシャッ!と決まれば最高の演奏に聞こえますので、それを目指したシステム構築が必要です。
1985年の録音ですが、ごくたまに入るプチノイズは何?ですが、これは気にしないでおくことにします。冒頭のシンセサイザーの音がごく自然(難しい表現・・・)に出ることと、あとはシンセで作った大砲の音でしょう。アンプとスピーカーのパワーが問われます。(部屋の遮音能力も)ラストのシンセ使いまくりな演奏と、鐘の音(これもシンセ)がオケに紛れてしまわないかがシステムの構築ポイントになると思います。
ナムコのアーケードゲーム「Rave Racer」の音楽集です。
デジタル音楽特有の低音の歯切れよさとスピード感、左右バランスの分離を聞き分ける場合に使用します。でも、録音が悪いです・・・。なんとかならないでしょうか・・・。爽快さを感じることができれば合格です。
アニソンです。太田貴子ちゃんの舌足らずさとハスキーボイスを再現できないシステムは不可です。微妙な声の震え(つまり音程が安定していない)や声のひっくり返り方(下手なんかいな)を生々しく再現できてこそ、ボーカル重視のシステムと言えるでしょう。
なぜか、最近のJ-POPS(ヒスブルとかGLAYとか)よりも、優れた録音ですので、日本人ボーカルのリファレンスディスクを求めている人は必携だと思います(言い過ぎかもしれませんが・・・。)
カノンって言ってもゲームのタイトルです・・・。某年齢制限つきゲームなのですが、録音が綺麗なので最近リファレンスディスクに追加されました。
前作も秀作だった音楽だったんですが、録音が悪くてリファレンスのためには使用できませんでしたが、今回が雪辱戦です。
これもデジタルなのでスピード感と歯切れのよさがポイントになるのですが、それと同時に高域がうるさくならず、透明で爽やかに再現されることや、全体の粒立ちの良さを感じれれば最高です。ボーカル曲が2曲収録されているのですが、発音不明瞭(声量不足)で何を歌っているのか聞き取れない部分があります。これを聞き取れるシステムを目指していくということは、すなわち女性ボーカル重視のシステムを構築するということなので、実はけっこう重要なポイントだったりします(ホントに?)
・・・というわけで長くなりましたけど、他の機器との違いを聞き分けることのできる(ほど聞き込んでいる、というかこれらを綺麗に聞くために日夜努力をしている)ディスクというのはこれぐらいでしょうか。
ちなみに、J-POPSですけど、GLAYとか谷村有美さんとかよく聞くんですけれど、谷村さんはともかくとして、GLAYは録音がとっても酷いので、リファレンスにはならないです。もー、こんなんでよーお金取るよねぇ・・・。
では、皆さんの参考になれば嬉しいです☆